花咲いたブタちゃん走り ●マンガ・アニメの感想・考察・レビュー●

毒舌・批判・絶賛あり。作者さんの意図とか考えを想像するのが好・き!

ハンターハンター これまでの物語の構造と今後を考える

ハンターハンターもかなり長期連載化し
よく「○○編」と言われるようになってきました。
 
(といっても30巻ですが…いえ、スラムダンクくらいなので
15年ほど前の基準で言えば、十分長期連載なのですが…)
 
そこで、シリーズごとのコンセプト等を考えてみます。
 
 
そのストーリーの流れを、自分の中で整理してみようと思います。
まず、下記のようなシリーズに分かれます。
 
ハンター試験編
天空闘技場編
旅団編
グリード・アイランド編
キメラアント編
選挙編
 
 
あれ、これで合ってますよね。
意外にシンプルでした。
 

これを【ゴン君の成長ストーリー】にすると下記になります。
 
ハンター試験編:始まりと旅立ち。仲間との出会い。
天空闘技場編:念の修行。
旅団編:念の手練との出会い。力以外のテクニックや考え方を学ぶ。
 ハンターの世界の入り口に立つ。
グリード・アイランド編:念・テクニックともに大躍進。
 大規模プロジェクトに参加できるレベルに成長。(実績つき)
キメラアント編:丹念に練られてきた伏線の爆発。
 ワガママ(自己本位)を通す限界・挫折を知る。
選挙編:目的だった父親と会うことで、「子供としての成長」はフィナーレを迎える。
 自己本位だけではダメなんだ、と悟るもどうすればいいのか。
 転生したカイトに会うことで、少し方向性が見え、救われる。
 (「大人としての成長」のスタート地点に立つ。)
暗黒大陸編:どうなるんでしょうね~。目的が一度リセットされましたからね。
 ≪予想≫
 主人公としては少しお休み?下積みを重ねながら、新たな目的を得る。
 仲間を拡げていきながら、頼ることやチームづくりを覚えていく?
 念を使えないことで、様々な裏方の手伝いをしていき、新たな視点を得る。
 
 ジンのような人を目指しながら、ジンの欠点は人に任せないで一人でやってしまうこと、
 だからこそ、ジンは暗黒大陸編の最後、何かが起こる。
 ゴンは、そこは自分の目指したいものではない、と自分の目指すものを得る。
 

ゴン君視点による「ハンター試験編」からの「グリードアイランド編」までは、
「キメラアント編」での「子供らしさとしての成長」の
限界点をつきつけるための、膨大な伏線でした。
ゴン自体には正直、それまで大きなドラマはなかったのです。
 
それでは何故こんなに面白かったのか~というと、
ドラマ部分は他キャラクターが担当してくれていたからですね。
 
 

ハンター試験編:キャラクターや世界観紹介の要素多し。
 が、各キャラクターの旅の始まりでもある。
天空闘技場編:キルア君、家から出て自立する。人殺しやめる。
 ゴンのために、と裏でいろいろ頑張るながらゴンに劣等感を持つ。
旅団編:クラピカ、念の奥深さを表現しながら
 「少年としての物語」に山場・決着。
 目的がリセットされる。
グリード・アイランド編:様々なハンターやゲームの紹介要素多し。
 ゴンはここで多くのコネクションを得る。
キメラアント編:キルア君、イルミの呪縛から解放される。
 キルア君の「少年としての物語」に決着。
 メルエムとコムギのドラマ。
選挙編:キルア君、「大人としての物語」のスタート地点に立つ。
 レオリオ、う~んどうなんだろう。彼も十二支ん入りしたことで、
 「大人としての物語」にスタート入りしたのかな。
暗黒大陸編:ここで、ゴン・キルア・レオリオ・クラピカ、
 全員が「大人としての物語」をスタートしたわけです。
 
 おそらくこちらのパートでは、ジンや十二支んといった
 先人達に手本を見せてもらいながら、
 主人公チームも成長していく(実績もつく)、といった
 グリードアイランド的構造になるのではないでしょうか。
(あるのか?噂の)ジャイロ編:
こちらでゴン・キルア・レオリオ・クラピカの
「大人としての物語」も山場を迎えます。
 
でも外見とか変わるんじゃないかしら。
大人って顔でもないし、ゴンも始め12歳だっけ?もう15歳くらいになるし、
レオリオも20歳超えたし…。
 
様々な葛藤や得るものがあるのだと思います。
エピローグ:
選挙編のような形で、新たな兆しを感じさせつつ、
これまでの冒険に余韻の残るような幕締めがあると思います。
 
(エピローグ前に、幽々白書にもあったような
短編がいくつかありそう。ミトさん編とか、
ハンゾーとかの他ハンター編とか。)
 
 

…という感じかと思うのですが、冨樫先生病気説とかもありますからね、
是非最後まで書ききってほしいです。
すごく楽しみです。