花咲いたブタちゃん走り ●マンガ・アニメの感想・考察・レビュー●

毒舌・批判・絶賛あり。作者さんの意図とか考えを想像するのが好・き!

沙村広明さんの新連載 なぜ強い女性キャラクターが多いのか?

沙村広明さんの新連載
「波よ聞いてくれ」。
沙村広明「波よ聞いてくれ」が表紙を飾った月刊アフタヌーン9月号。
 
面白かったですね~~!
 
最近、奇想天外シュールギャグ増えてますね。
唯一無二の面白さ!大好きです。

というか、むしろ
デビュー作であり代表作である「無限の住人」だけが
ドシリアスで浮き始める始末。笑
 
(だけってこともないですけど。)
 
また、傾向として、サバサバ系強い女(だけどちょっと乙女かよわい)の
登場率が多いこと、多いこと。
 
今回の新連載の主人公「ミナレ」もそんな女性です。

なんでそういう女性主人公が多いのかな?
もちろん、作者が大好きなんだと思いますが。
フェチみたいなものだと思いますが。
 
 
意外に全作品のテーマに「最強とは何か」みたいな
男らしいものがあるかもしれませんね。
その根底にあるのは「脱・支配」かもしれない。
 
「支配から逃れるための最強の存在」。
 
なんと漢らしい…!
 
(なんて言いながら、無限の住人、序盤で読まなくなってしまったので
テーマ性とかについては何も言えないんですけどね…。
長期作品て読めないんですよ…長いから…。)

 
調べました。(wikipediaで…。調べたうちに入るのか…。)
 
 
「最強とは何か」「脱支配」なんてことは考えてなかったみたいですね。
 
 
沙村自身『万人受けでない』『創作に当たり、刃物で実際に女性モデルに傷をつけてみた事で、あらためて自分は想像の中で女性を虐げる事に魅力を感じる普通の人間である事が分かった』とアフタヌーンの近況や画集のあとがきでコメントしている。
 
理由①
単純に女の子を描くのが好きということみたいですね。
 
理由②
そして女の子が虐められているのが好きなようです。
 
理由③
美しい社会などというゴールは目指しておらず、現実や世の中の
「おかしいよね」「理不尽だ」ということを切り取りながら
問題提起するわけでもなく、
とかくこの世は数奇である、ということ言いたいのかも。
 
いや、メッセージなんかないかも。
 
面白ければいい、という感じ。
 
 
理由④でもやっぱり強いものが好きなんだと思います。
強い、というのは「耐える」強さと、「破壊する」強さがあると
思いますが、
耐える強さは最近出た短編集「幻想ギネコクラシー」でも
虐げられてきた歴史があるからこそ、耐えるシチュエーションが
とても似合う女性たちが描かれてきたし、
 
破壊に関しても、生物・社会的に適応力は女性のほうが高い、
ハルシオンランチのような作品。
 
あるいはベアゲルターのような、
女性の強さと男性の強さを両方あわせもつことができるのは
女性だけだと、「したたかさ」を表わす作品もあるのかなと。
 
 
 
すみません、ソースのない思いつきですが。
しかもほとんど、作者のフェチ的な理由が大きいでしょう。
 
ともあれ楽しみです。