花咲いたブタちゃん走り ●マンガ・アニメの感想・考察・レビュー●

毒舌・批判・絶賛あり。作者さんの意図とか考えを想像するのが好・き!

​女性漫画と男性漫画の違い 心理展開と構造展開

​女性漫画と男性漫画の違い​
 
まーあのー、このくくりは一概にどうこう言えるものではないですが、便宜上ということで。
 
女性漫画は心理展開で、男性漫画は構造展開ですね。もちろん例外はありますが。
 
私は漫画を読みながら、考察や今後の展開を考えるのが好きなのですが、少女漫画はできないんですよね。少女漫画において「展開」というのは、あくまでも「登場人物の心を揺さぶるための装置」でしかなく、構造的に何かを伝えたいことがあるわけではないケースが多い。
 
萩尾望都ですら(というのも変ですが)、構造的な物語に見えながら、キーはキャラクターの心理であるケースが多い。山岸涼子は構造的ですけどね。
 
田村由美とか完全心理展開ですからね。BASARAにしても7SEEDSにしても、もちろん「互いの正体を知らないながら惹かれあう男主人公と女主人公」とか「互いに居場所も存在もわからない恋人」とかっていう構造的なものはありますけど、作品のカタルシス的仕掛けであって、主題ではないんですな。
 
 
 
ちょっと差別的な書き方をしてしまってますけど、ここ数年、男性漫画ばっかり読んできたので久々に女性漫画を見ると簡単にホロっとしてしまいます。やはり女性の心理・人間関係の描写は繊細で素晴らしいです…
 
正直私が女性漫画をあまり読まないのは、「恋愛」「友情」「職場関係」など、人間関係のストレスや悩みが大してないからなんですよね。自分の対人スキルが幸い高いので、逆に漫画の登場人物に対して「なんでそんなことで悩むの?こうしたらいいじゃん」って思っちゃうんですよね。
 
でも…あれですよ、「自分自身」とか「親子」とか「家族」とかは永遠のテーマなので、地味ながらもそういうテーマを設けている作品についてはうはあ~~ってなりますね。吉田秋生海街diary」とか…。(吉田秋生は男性的なので構造的ですけどね。しかし同作については心理的ですね。)
 
 
あのー、思いつきで書いてるんで、異論は認めます。すみません。