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花咲いたブタちゃん走り ●マンガ・アニメの感想・考察・レビュー●

毒舌・批判・絶賛あり。作者さんの意図とか考えを想像するのが好・き!

「クオ・ヴァディス-Quo Vadis」感想

マンガ

「クオ・ヴァディス-Quo Vadis」感想
(原作・原案:新谷かおる/作画:佐伯かよの

※現在15巻まで出ている。が、私は11巻までしか読めていません。

 

 

QUO VADIS?クオ・ヴァディス?  (1) (バーズコミックス)

QUO VADIS?クオ・ヴァディス? (1) (バーズコミックス)

 

 

これも、キンドルの電子コミックで、1巻が無料だったんですねー。
絵も古臭いし、表紙的にはよくある海外ファンタジーもの?
という第一印象だったのですが、口コミで大絶賛でして。

とにかくミステリー。謎。卓越したストーリー!


ということで読んでみたら、まんまとはまってしまいました。
こんなにアイディアにひれ伏した漫画は初めてかもしれません!

 


このすごさを語ろうには、ネタバレしなくてはならないのですが
是非読んで衝撃して頂きたいので、なんとかネタバレしないように
頑張ります。(って、wikiではネタバレしているんですけど…)

 

●あらすじ?
舞台は現代ヨーロッパ。イギリス・フランスあたりがメイン?
冒頭から吸血鬼めいた男と、吸血鬼ハンターらしき女が出てきます。
吸血鬼ものかな?と思うのですが、生半可な吸血鬼ものではありません。
まあ、吸血鬼ものなんですけど。

それにプラスして、大きな物語の主軸があります。
それは、未来SFです。

吸血鬼なるものが生まれてしまったのは、実は未来人が過去に
タイムトリップしてきて、未来の科学力で様々な因果を作りだしてしまったから。
感染する不老不死、そのために2000年生きた者もいれば、600年生きた者もいるし、
200年なんて若いほう。
それぞれが不老不死になってしまった時代背景、
実はそこには歴史の分岐点が関係していたりします。


つまり、歴史上の「不思議」や「奇跡」のエピソードを、
「実は未来人が関係していて、事実はこんなだったよ」という
想像力と魅力あるれるエピソードにしたてあげた物語なのです!


●素晴らしい点

またその、未来人の科学力や技術力が、考証されていてリアル。
歴史についても、紀元前から現代にいたるまで、しっかりと
調べられていて、「本当の話なのかも」という気にすらなってしまいます。

また、4000歳や2000歳や600歳など、いろんな年齢の人がいるので、
歴史の重要事件時に実は絡みがあったりなど、
ゴールはまだ見えませんが、とても壮大なストーリーです。

 


とにかくストーリーがすごい!
ここに尽きますが、未完ではないゆえ、
先が気になる苦しみを味あわなければならないのか~~~と思うと
14巻までまだ進みたくない…という気持ちでいます。


やっぱり歴史を勉強している作家さんは、面白いストーリーを描くなあと、
自分も歴史を勉強しないとなあ~~~と思いました。

絵が名香智子的な昔のレディースコミック風ですが、
気にならない方には非常にオススメです!