花咲いたブタちゃん走り ●マンガ・アニメの感想・考察・レビュー●

毒舌・批判・絶賛あり。作者さんの意図とか考えを想像するのが好・き!

鬼畜漫画家の育児エッセイ「そせじ」山野 一

久々の漫画感想。
しっかり書こうとすると更新できなくなるので、
簡易版も含めて出していこうかと思います。

最近面白かったやつ


「そせじ」
山野 一
いまのところ2巻まで

電子版のみ?

私は知らなかったのですが、「四丁目の夕日」で有名なガロ作家のようです。

前妻はねこぢるだとか。
作風めっちゃ似てますけど。


「そせじ」はめっちゃ面白かったです!

育児エッセイものがなぜか大好きな私ですが、正直トップクラスで面白いかもしれない。

タイトルは、双子だから「双生児」からきてます。


育児ものの面白さって、
子供ならではの感性とか、謎めいたセリフとか、
「なぜそうなった!?」みたいな考え方かなと私は思うんですが。

だいたいの作品では大人が冷静に観察するものが多いです。

ただ本作では、それに対して大人がむちゃくちゃな話で余計に子供を混乱させたり、「そんなこと言って将来大丈夫なのか?」という話をしてしまうところが、面白さかなと思います。

(シンナーについて細かく説明したりとか…)


普通は、あんまり反社会的な内容だと読者から非難がくるのだと思いますが、こちらは作風なんでしょう…。



また、絵のデフォルメがいいです。
手がにょろーんとしてたり
涙がジョバーっと出る感じが好きです。



ああ、あと、他の育児ものと違うのは、
子供がある程度会話ができるようになってからスタートしているところですね。

普通は0歳とか1歳からやるもんですが
既に双子ちゃんに自我が芽生えているので、
それぞれの対比なども面白いです。


個人的には地獄に鬼のラーメン屋があるところとか、

牢屋に入りながら幼稚園に行くところとか、

「うんちばかり出す汚いシリ」とか

「地球の反対でまた6階か7階かわからない部屋でドラえもん読むといいよ」

などが好きです。